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2026.10.29

材料仕入れ・KYO・仕入れ、打合せ

お庭の管理

お疲れ様です。
社長のKYOです。
【10月29日(木曜日)】

■ 【本日の仕事】
【午前】
・5時出発
・8時30分 山梨県の市場到着・注文植木積込み、白ヤシオh2.5m2本、ブルーアイス
      h2.5m1本、シラカシh2.0m9本、マユミh3.0m1本、野芝10束
      セリにでる植木チェック。市場会費支払い。午後、軽井沢で打合せがある
      為、セリには出席せずに帰る。
・12時30分から12時50分 移動しながら昼食を食べる。
【午後】
・13時  C管理H様と現場下見、見積依頼を受ける。
・13時15分 Pマンション・管理人様と現場下見、管理工事を御見積依頼を受ける。
・14時20分 事務所に戻る。私用のため、作業中断
・20時   事務所 メールチェック、対応、写真整理、日報つけ
・21時20分 作業終了

■ 【本日の1本】
Tree-007 アカマツ

和名:アカマツ(赤松)
学名:Pinus densiflora
科名:マツ科
属名:マツ属

● 特徴
アカマツは日本を代表する常緑針葉樹のひとつです。名前の通り、成長すると幹の上部の樹皮が赤褐色を帯びるのが大きな特徴です。
葉はクロマツに比べて細く柔らかな印象があり、樹形も比較的繊細で、庭に取り入れると風格がありながらも軽やかな景観をつくることができます。
古くから日本庭園や寺社、住宅の庭などに用いられ、仕立て方によって樹形をつくり込むことができる、日本の造園文化を代表する樹木のひとつです。

● 管理のポイント
アカマツは、美しい樹形を維持するために年間を通した管理が必要な樹木です。
初夏にはミドリ摘みを行い、新しく伸びる枝の成長を調整します。夏場は害虫や病気の状況を確認し、必要に応じて消毒を行います。
冬前には古い葉を落とす葉むしり(揉み上げ)を行い、枝や幹を見せながら樹形を整えます。積雪のある地域では雪による枝折れを防ぐため、雪吊りを行う場合もあります。
また、葉むしりを行わず、透かし剪定を中心に管理する方法もあります。木の状態や仕上げたい樹形、地域の気候などを見ながら、適切な方法を選択することが大切です。

● 現場での活用例
日本庭園や茶庭など、和の雰囲気をつくりたい場所では非常に存在感のある樹木です。
一本でも庭の主役になりますが、石組み、石灯籠、苔、枯山水などと組み合わせることで、より落ち着きと風格のある庭を演出することができます。
また、樹形を仕立てながら長い年月をかけて育てていくことで、その庭ならではの景観をつくることができる樹木です。

● 島津庭苑のひとこと
アカマツは導入時のコストが比較的高く、植栽した後も毎年の管理費用が必要になるため、現在では以前に比べて敬遠されることが多くなってしまいました。
しかし、アカマツは手をかければかけるほど樹形が良くなり、年月を重ねるほど味わいが増していく樹木です。そのため、この木を愛し、大切に育ててくださるお客様も少なくありません。
初夏はミドリ摘み、春から夏に消毒、冬前には葉むしりや雪吊り、そして必要に応じて施肥を行うなど、年間を通して手入れをしていきます。
すべての管理を毎年行うことが難しい場合でも、最低限ミドリ摘みを続けていれば、樹形が大きく崩れることは少ないと感じています。また、葉むしりを行わず、透かし剪定によって自然な樹形を維持する方法を取ることもあります。
確かに、現在では新たに導入するには少しハードルの高い木になりました。しかし、茶庭や日本庭園を計画されるのであれば、ぜひ取り入れていただきたい樹木です。
その際には、植える時の費用だけではなく、植栽後にどのような手入れをしていくのかまで含めて年間の管理計画を立てておくことで、後々の負担や心配を減らしながら、長く美しいアカマツを楽しんでいただけると思います。

コード表
Tree-001 樹木 令和8年10月22日からスタート
Flower-001 草花
Stone-001 石材
Lantern-001 石灯籠
Fence-001 竹垣・垣根
Ground-001 舗装材
Water-001 水鉢・つくばい
Tool-001 道具・機械
Insight-001 気づき・学び

■ 【本日の気づき】
Insight-021
● 松の雪吊り作業と技術の継承

今日は昨日行った松の雪吊り作業について記録します。

雪吊りは現場でいきなり始めるのではなく、前日までの準備が重要です。まず松の大きさや葉張りを見ながら、使用するわら縄の長さと本数を決め、必要な分をあらかじめ伸ばしておきます。
わら縄を伸ばしたら、支柱に取り付けられるように縄をまとめ、頂部には飾り結びを施します。また、支柱に結束した際に左右にきれいに結び目がくるように、わら縄を整えて準備しておきます。
現場では、まず松に支柱を取り付けます。この時、正面や周囲から見て支柱ができるだけまっすぐに見える位置を決め、支柱がずれないように足元に穴を掘ってしっかり固定します。
次に、わら縄が途中で交差しないように注意しながら、できるだけ均等な間隔になるよう配置します。全体のバランスを確認しながら、それぞれの縄を松の枝へ結束して仕上げていきます。
支柱の高さやわら縄の本数は、松の高さや葉張り、枝ぶりなどを考慮して決めます。縄の本数を多くすると細かく整った美しい仕上がりになりますが、その分作業量も増えます。逆に本数が少なすぎると全体が寂しく見えてしまいます。
この「多すぎず、少なすぎず」という加減や、支柱・縄・松全体を見た時のバランス感覚が、雪吊りでは非常に重要だと思います。
雪吊りには地域による違いもあり、頂部にわらぼっちを付けるなど、それぞれの地域で工夫された意匠があります。私自身、金沢の兼六園には何度も足を運び、その雪吊りを見ながら勉強させてもらいました。
現在では雪吊りまで行う庭も少なくなり、この仕事をする機会も以前より減ってきました。しかし、雪から枝を守るという実用的な役割だけでなく、冬の庭を美しく見せる造園技術のひとつでもあります。
こうした昔から受け継がれてきた造園技術を自分自身が改めて学び直し、実践しながら、若い社員にも少しずつ伝えていきたいと思います。

Insight-001・令和8年10月7日の日報からスタート

■ 【所感】
本日は朝5時に出発し、山梨県の市場で注文していた植木の積み込みと、今後の仕入れにつながる植木の確認を行いました。午後に軽井沢で打合せが予定されていたためセリには参加できませんでしたが、実際に市場へ足を運び、自分の目で植木を確認することも造園の仕事では大切な時間だと思います。
午後は軽井沢に戻り、2件の現場下見と打合せを行い、新たに見積依頼をいただきました。植木を仕入れて施工する仕事を進めながら、同時に次の仕事につながる打合せや見積依頼もいただくことができ、営業面でも充実した一日となりました。
また、本日の1本ではアカマツについて改めて学び、本日の気づきでは昨日行った雪吊りについて整理しました。日頃当たり前のように行っている作業でも、改めて文章にしてみると、そこには準備の仕方や縄の本数、支柱の高さ、全体のバランスなど、これまで経験によって身につけてきた多くの技術があることに気づきます。
雪吊りのような昔ながらの造園技術を自分自身でも学び直しながら、これから若い社員へ少しずつ伝えていきたいと思います。植木を仕入れ、庭をつくり、手入れをし、次の世代へ技術を伝える。造園という仕事の奥深さを改めて感じることができた一日でした。

■【 今日の写真】
今日はアカマツの姿・葉のアップ・雪吊りの準備・作業状況・雪吊り完了写真を載せました。
■【 明日の予定】
【現場】
・朝2現場作業指示
・MST様邸 造園工事
【打合せ・見積】
・KTG様邸、近隣挨拶
・TCY様邸、近隣挨拶
・C・WKS様邸、プラン見積仕上げ、提出
【事務作業】
・月末支払い

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